千走川温泉

海岸線から漆黒の山道を車で登り
ひっそりとした佇まいの家庭的な温泉にやっとたどり着くことができた
素朴で温かなもてなしが思い出される



 千走川温泉旅館の玄関


         

 
 30年ほど前、千走川温泉を目指し、島牧村の海岸から山側へ細い真っ暗な砂利道を車で登った。

 旅館の場所が分からず、途中の真っ暗なところに農家の納屋のような小さな一軒家の灯りが見えたので、
 中の人に旅館を場所を聞いてみることにした。
 玄関の戸をたたくと、裸電球の外灯がついて千走川温泉」と書かれた表札を見つけ、
 ホッとしたのを覚えている。

 遅い時間だったにもかかわらず、快く宿泊させてくれた。
 食事は宿主が大切に養殖した小さなヤマメのフライ、山菜、温かい味噌汁。
 ひとつひとつ有難く味わった。

 この辺は昔、砂金採りの人が多く住んでいたそうだ。
 現在は、新しい建物に後継者がおり、釣りの団体客などを相手に島松の海の幸、山の幸が出され
 「料理自慢の宿」として大変身しているという。

      

千走川温泉 ヤマベ養殖場
「千走川温泉」  掛け流しの素朴な湯船 宿の裏のハウスで
ヤマメの養殖がされていた
 

 


 千走川温泉 後継者が引き継ぎ、建物も新しく替わった(島牧村)


ホームへ 戻る