野歩き

北  国  の  自  然  を  歩  く

    
    
    
    
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春を告げてくれるのは、アカゲラのドラミングの音
森の中でひっそりと、雪解けの間から顔を出す福寿草
旅立つ鳥の群れ


 春を探して


宮島沼(美唄市)    2002年4月13日
ガン ねぐら入り   ガンのねぐら入りを見てきた時のもの。

  夕暮れと共に湧いてくるように見渡す空の
  四方からV字形の編隊が沼を目指して
  集まってくる。
  薄暗くなる頃に、沼の上空はガンで覆い
  尽くされる。

  いつか、早朝飛び立ちを見たい。
  日の出直後に、何万羽が一斉に餌場へ
  飛び立つので、その迫力と賑やかさは、
  優雅なねぐら入りとはまた違う感動が
  あるそうだ。






ミズバショウ
福寿草とエゾエンゴサク
ミズバショウ   今年は雪解けが早い。
  近くの森を散歩すると、
  もう春だった。
福寿草
エゾエンゴサク






 2003年4月27日  今年も宮島沼へ
                沼に寄留しているマガンの数は約6万5千羽
                いくつもの編隊が連なって戻ってくる様子は圧巻だった。



ガン 編隊
空で黒く点のように見えるのが、山の方から戻ってきた編隊の群れ





宮島沼
ガンは日が落ちてからも、まだ続々と沼に戻ってくる



                       今年のマガンの北帰は5月1日から2日にかけて。
                          連休後半に早朝飛び立ちをみに行きたいと思っていたが、
                          これで今年もまた見ることができなくなった。

                          マガン観賞の後は、いつも沼の近くにあるにある北村温泉で 
                          冷えた身体を温める。

                          北国のアウトドアでは、温泉が欠かせない。


 宮島沼について

 2002年ラムサール条約登録湿地となった宮島沼は美唄市の西端に位置し、その面積は
   41ヘクタールで周りにはマコモやヨシが、沼にはヒシ、ヒルムシロやコウホネなどが生育している。
   魚介類では、コイ フナ ウグイ ドジョウ キタノトヨミ ワカサギ ドブガイ タニシなどが生息している。
   またマガンの他に、オオヒシクイ ハクチョウ カモなども多く見られる。

 国内最北最大の寄留地である宮島沼に飛来するマガンは、東シベリアのアナドゥイリ周辺を故郷とし、
   宮城県伊豆沼や蕪栗沼等で越冬する。

 春にシベリアへ戻るマガンは、八郎潟やウトナイ湖を経由して宮島沼で最後に羽を休め、
   低気圧がきて気流に乗って帰る時まで、沼周辺で落ち籾をついばみエネルギーを蓄える。
   北へ向かう日は、時速100キロのスピードでカムチャッカ中部まで一気に飛ぶそうだ。

   そして10月上旬頃、南の越冬地に向かうためまた沼に飛来する。

 春と秋のマガンが見られる時期には、野鳥観察センターが開館される。
   観察できるのは朝と夕方の他に、近くで食事をしているマガンは日中も沼に戻ってくるので
   10時から2時位の間にも見ることができるようだ。






地図


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