アイヌ文様

アイヌ文様は一筆書きのようにつながっている。
母から娘へ、囲炉裏の灰や地面に文様を描いて伝えられてきた。
それも一時途絶えてしまったが、現在はアイヌの女性達が復元したり
また、自分の感性でアレンジし現代的な作品を制作したりしている。
不思議で美しくて、いつまでも見ていて飽きない。


 エプケリ (鮭皮の靴)  
  サラニ (編み袋) 他  


エムシアツ(刀掛け)

二年がかりで完成させたエムシアツ(刀下げ紐)
ホームヘ

衣服に見られる主な文様


 ア  とげが刺さるという意味
 モレウ  静かに曲がるという意味

 渦巻き文様
 シ  眼という意味
 ウタサ  互いに交差するという意味

 十文字文様
   その他の文様
          左 花が咲いた文様
          右 蔓状の文様


          左 眼が両方にある渦巻き文様
          右 釣鐘状の文様




                  ◇文様は、刺しゅうと切り伏せ(アプリケ)によって表現されている。

                    刺しゅうはイカラリ(コードステッチ)、オホ(チェーンステッチ)が多く使われ、
                      切り伏せは、別布を置きその上に刺しゅうを施し文様を表現している。

                    文様には、魔物を追い払う力があると考えられていて、
                      袖 衿 すそ 背中 等魔物が入りやすいところに文様が施されている。

                    文様の中でも、角(かど)やモレウの渦巻きの中心等の端から魔物が入らないように
                      必ずオホヤンケ(角突起)をする。



ホヤンケ(角突起) 渦巻き文様ツノ 渦巻き文様ツノ
 ツノを縫いだしながら、
 アプリケの端を留めていく。

 この他、色々なツノの出し方がある
渦巻き文様のツノ
赤い輪の中に示した部分が糸で縫いあげる角突起







              苦手な針仕事やってみました

エムシアツ (刺しゅう)
  エムシアツの一部

  切り伏せとコードステッチを使っての文様
エムシアツ(刺しゅう)
  エムシアツの一部

  ステッチのみの文様
  チェーンステッチとコードステッチを主に使っている

  角から魔物が入ってくると考えられているので、
  角突起を必ず付けている。

                ◇ 講習会で習ったもので、エムシアツ(刀下げ紐)の刀を入れる処につける飾りの部分





ホームへ 戻る 手仕事へ