宮澤賢治ノート
           “memo flora”


 賢治の花壇  涙ぐむ眼 “Tearful eye”
 “Tearful eye” 星との関係
 賢治と札幌の種苗店 
  札幌第一農園 安部信明氏系譜
 石川啄木  (挿 話)
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この20年ほど実際に自分が園芸作業を行うようになってから
野草や園芸を通して宮澤賢治作品や花壇についてメモ書きされたノートを見ると
今まで感じられなかった事や、賢治にまつわる事柄などの発見があった。

その中で特に魅かれた“Tearful eye”と名づけられた花壇について
感じたことや、これにまつわる雑記などを
ここに自分の覚書として載せて行きたい。


 涙ぐむ眼花壇 2005.7.9





賢治コレクション


水仙月の四日
セロ 『ゴーシュ』
佐藤国男さんの木版画 『水仙月の四日』
『ゴーシュ』と言う名のセロ


佐藤国男さんの版画は、
樹齢100年以上のオンコの原木を探すことから始め、
その木目を生かした作品で賢治の童話の世界を表現している。
額縁も手作りで、暖かさを感じる。



音楽    賢治ワールドをCDで




アルバムタイトル
 加古隆  KENJI   作品の朗読と共に
   或る農学生の日誌など…
 藤原真理  星のかたみ〜宮澤賢治へのオマージュ    映画「風の又三郎」から
   星めぐりの歌
 加古隆  静かな時間   永訣の朝─宮澤賢治の詩に 
   ピアノとチェロ
 ジャン・ジェンホワ   マニフィーク・シノワ   永訣の朝(加古隆)
   ニ胡とピアノ
 吉松隆  MEMO FLOLA   ピアノ協奏曲「メモ・フローラ」
   田部京子 ピアノ

(好んで聞いているものから)


二胡で「永訣の朝」は、楽器の特性なのか東北地方の方言までも連想させられる


   2003年4月5日 ジャン・ジェンホワ(姜建華)のコンサートが
   スペシャルゲストに加古隆を迎え、札幌コンサートホール キタラで行われ
   『永訣の朝』が演奏された。
   淡々と語りかけてくるようなピアノと、情感豊かに奏でる二胡が
   より深く詩の持つ悲しみが感じられ、ホール全体が静かに聞き入っているようだった。


 
「MEMO FLORA」とは、賢治が花壇についての覚書きを記したノートの表紙に書かれてあったもので、
この言葉からのイメージで作曲された3楽章から成る美しい曲。 何度聞いても物語性があって飽きない。


    2004年 フィギュアスケートの恩田美栄選手がバックの音楽として アルバムの中の
    “White Landscapes Op.47a:3.Disappearance Of Snow”
    “Piano concerto ‘Memo Flora’.Op.67”
    使っている。
    何気なくTVを見ていると、馴染み深い曲が流れ出したのでとても驚いた。
    日本の春夏秋冬に咲く花をイメージに、スケートで演じているそうだ。
 


ク ラ フ ト  創作折り紙



   “Tearful eye”を折り紙で表現した作品が、
   第15回おりがみカーニバル(2008年) で長野耕平賞を受賞されました。

   “ Tearful eye(涙ぐむ眼)”の作品をつくられたのは折紙創作家 青柳祥子さん

   この作品を創るにあたっては、
   当ホームページ 『賢治の花壇 涙ぐむ眼 “Tearful eye”』を
   参考にしていただいたそう。


青柳祥子さんの作品は、美しい色彩の賢治が花壇の傍らでたたずむ夢のような作品で、
庭の“Tearful eye”も、いつの日か賢治も納得してくれるような
涙ぐんだ眼になってほしいものだ。





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